新築を建てるときに研究したこと

新築の家を建てたときには、とにかくわからないことだらけだったため、雑誌や書籍等でさまざまなことを研究しました。関連しそうなものやヒントが得られそうなものには何でも目を通すようにしていて、おもしろいと思ったのは外国の建築物に関する書籍でした。たとえば、中国では建築物においてもシンメトリーが美しいとされており、置き物なども二対で一組のものがよいとされています。また、スペインのビルバオにあるグッゲンハイム美術館は、予測不可能な建築物で秩序や規則とは無縁のカオスが魅力とされています。
外国の建築物に刺激されて、我が家も自由に建てたらよいのではないかと思い、いくつか柔軟な発想を取り入れることにしました。子どもたちの遊ぶ部屋は真四角でなく、いくつかの丸い窓を取り入れました。また、外観はお菓子の家のように遊び心のある雰囲気を取り入れ、外国の森の中にある一軒家のようなイメージで建てました。シンメトリーもいくつか取り入れ、屋根のかたちは左右対称になっているのが気に入っています。