住宅の設計をする際に動線の長さを意識

家を作る際には、間取りも決めていく事になります。注文住宅ならば、設計図なども自分で決める事はできます。

ところで間取りを決定する際には、動線は意識する方が良いでしょう。完成した住宅で生活する上での、ストレスにも関わってくるからです。

動線とは、普段の家事で移動する際のルートになります。その距離が長い住宅は、要注意なのです。

動線が長いという事は、必然的に普段の家事での移動距離も長くなってしまいます。という事は、家事の作業は時間がかかってしまう訳です。

ですから設計図を考えていく際には、動線が短くなるように工夫する必要はあります。特に水周りの部屋は、なるべく1ヶ所に固める方が良いでしょう。キッチンとバスルームの距離が離れていると、どうしても家事動線も長くなってしまいます。それでは家事のストレスも大きくなりますから、キッチンと浴室の距離は近くする方が良いのです。部屋同士のつながりを考えて、設計していくと良いでしょう。